キャリア理論

資格を取りたいあなたが本当に必要としていること

私は、キャリコンの資格を取得しています。取得を決めたときは・・・

悩める40代

お仕事、うまくいけへんな。いつまでたっても
バッターボックスが回って来ないな。もっと、私ができること。人のために貢献したいし・・・(もやもや)人に説明をしている隣の先輩は
キャリコンもってるし、私も資格、取ろうかな・・・

Subako

うん、わかるわかる。
資格をとることで、何がうれしい?どんな自分になれる?

踏ん切りつかない40代

いやっ!資格をとれば・・・云々・・・・

もっと頑張りたい。人前で説明、話がしたい。事務や資料作成ばかりの毎日。
だから・・・状況を変えたい。環境を変えたいかもしれない。

自分で仕事を進めていきたい。

つまり・・・人とのかかわりの中で感謝していただける仕事を通じて
自分の存在意義を確認していきたい。

資格を取ることは手段にしかすぎなくて、
本当に実現したいことは何なのでしょうか?

Suboko

それって人生の可能性を広げたい🥰っていうことだよね~
そのためには資格を取ることが有効と考えているのね?

人生の可能性を広げる「自分軸」を持つには?


テクニック的ですが、

「だから?」を自分になけかけると、

不思議なことに、大切にしていること、何を達成したいことを理解することができます。

そういった問いと目標設定を定期的に繰り返し、イメージ・ビジュアル化・言語化する。

常に、軸を持つこと、やりたいことをイメージして、アンテナを張り巡らせておけば

チャンスが来た時、いつでもロケットスタートできます。

有名なボーイスカウトの言葉、

Be prepared 「備えよ 常に

(Scouting for Boys, Baden-Powell)

これは危機に備えて、スキルを手に入れるだけの意味だけでないし、
備えるのは、何のため?

前に行くため、成長するため=Go!ポジティブ!!!

危機リスクにビビるのではなく、チャンスが来た時に行動に移せるようにしたいものです。

チャンス・即行動??絶対できる!「計画された偶発性」

人間は学習しつづける存在であるとして、キャリア理論を構築したクルンボルツ。
キャリアは人生におこる「偶然の出来事」によって方向づけられるといいます。

人生の展開を変えるのは、偶然に起こる出来事。


クルンボルツは、満足のいくキャリアを獲得した人の共通点は
偶然を作り出し、自己の潜在的可能性を開いた跡が見えるという。

うまくいく人は好奇心/持続性/柔軟性/楽観性/冒険心を持っている。

-keep your option open
  選択肢を広げていこう。

-TEST your dream One step at a time
  夢は持つものでなくて、「一歩でいい、やってみろ」

-Create your own luck-Don’t wait for it
 運は自分で創るもの、運が来るのを待っていて、どうするねん。

-Take risks-Make misitakes
 失敗するリスクを恐れずやってみろ。

-Get your job then learn the skill
 仕事をやってスキルを習得する

-NEVER complete your education>>>KEEP learning
 学びつづけよう。

John Krumboltz, Luck is no accident
理論としては20年以上も前に提唱されたものだけど、今においても、新鮮な話ばかり。

このビデオの中で何度も、OPEN!ということが出てくる。
一度の人生。可能性を広げろ!好奇心を持ち続けろ!

元気があれば、勇気があれば、健康があれば、何でもできる。

まとめ

キャリアは「計画しなければならないもの」、目標や計画に沿って進むべきものなの?

それよりも、誰のため、何のためを常に問いながら「準備をすること」が大切です。
社会のシステムはこの10年で変化するでしょう。10年後は今と同じではないはず。

個・個がつながる社会がすぐに来る。

GOOD Luck、Chanceを作り出す能力を一緒に磨いていきたいですね。


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