バンデューラが1970年代に提唱した自己効力感
「自分にはできる」と思えること、
そうでないと挑戦もできない。
人は外部環境から学習、モデリングをする生き物なので、
自己効力感は周りの環境からの影響を受けるという話。
日本は「個」よりも
組織や社会全体の調和を重視してきた。
でも、最近は少し流れが変わってきたように感じる。
自己肯定「自分を大切にすること」
最近の自己啓発本がよく売れているのをみて、
個々の尊重や自律・自立、
自己責任へのシフトとともに
キャリア支援や理論も
日本でさらに求められえるようになるのではと感じる。
まずは、自分を大切にする、自分を自分でほめる。
だれもほめてくれなんだから・・というとネガティブだが、
自分ぐらいは自分を認めてあげましょうよ。
最近、買った本「自己肯定感ノート」これがなかなか面白い
「自己肯定感とは自分が自分であることに満足ができ
自分を価値のある存在だと受け入れられること」
(22ページ中島輝「自己肯定感ノート」)
自己肯定感は6つの感情で支えられていて、
バランスをとっている。
自尊感情感=自分には価値があると思える
自己受容感=ありのままの自分を認める
自己効力感=自分にはできると思える
自己信頼感=自分を信じられる
自己決定感=自分で決定できるという感覚
自己有用感=自分は何かの役に立っているという感覚
自己肯定をするためには、まず、
内観をする時間をとるのが最初のステップ。
私も自分に〇をあげようと思っていても、
一進一退で、なかなか、そうはいかなかったりすることもあります。
でも一緒に、カメでもいいから少しづつ前をみていきましょうよ。